麻酔薬にアレルギーのある方、針を刺す場所に感染性の病変がある方、背骨が極端に変形している方、神経の病気がある方や、腰椎手術をしたことがある方などは無痛分娩を行うことができません。 ご心配な方やご質問がある方は当産院までお問い合わせください。

麻酔薬は少量のため、赤ちゃんに影響を及ぼすことはありませんのでご安心ください。

産婦さんが痛みを強く感じ、辛いと感じたら、麻酔を開始します。一般的には、陣痛が5分間隔になり、子宮口が3～5㎝開いたタイミングで行います。

呼び方の違いであり、分娩方法としては同じものです。

無痛とありますが、痛みがでる場合がありますが、自然分娩に比べて痛みが軽くなるということは間違いありません。

無痛分娩でも痛みが出てしまうケースとしては、以下のようなものがあります。

・麻酔チューブの位置により痛みがでる場合（チューブの位置を調整します）

・分娩が急激に進み、麻酔の効果が追い付かない場合

・麻酔の効果が切れる30分から1時間半後から、次の麻酔までの間に時間がある場合

当院では、無痛分娩をする場合「普通分娩費用＋10万円～」となります。

夜間休日に分娩となった場合や、薬剤の追加等があった場合は別途料金が加算されますのでご了承ください。

帝王切開の回数が1回だけであれば、今回は無痛分娩にすることも可能です。ただ、帝王切開の方法によっては下からもお産ができない場合もありますので、ご相談ください。